コーティングで何が提供できるのか・・・

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皆さまこんにちは。福岡のコーティング専門店の三井です。

 今年も残り1ヶ月となりました!時間の経過は年とともに

早く感じます・・・

 

今回は、全く切り口が変わります。

私たちは日々コーティング施工とメンテナンスを

しておりますが、果たしてお客様に何を提供して

いるのかと考えることが最近よく考えます。

「キレイな状態の車に仕上げる」ことや

「メンテナンスで取れない汚れやキズを消す」は

当たり前のことです。

 私自身昨年夏より毎日メンテナンスに入り、

改めて気付いたのですが、

一番重要なことはメンテナンスで水シミや鉄粉を除去し、

小傷が気になる方にはキズ消しを行い、

キレイな状態に戻すことで、ここでコーティングして

良かったと満足していただくことです。

これこそコーティング施工を通じて車という資産を

保持するという価値の提供です。

 お客様が「やっぱり次の車もここにお願いしよう」や

「メンテナンスは定期的に持ってこよう」と思って

もらえるかどうか。

新車のコーティング施工でしたら、

販売店や専門店問わずどこに出しても

施工後の仕上がりは大差なくキレイだと思います。

(注意:ぱっと見です)

ただ、その状態を維持し続けるは正直難しいです。

特に九州地方で屋外駐車(昼夜問わず)の場合は、

国内でもかなり過酷な環境です。花粉、黄砂、PM2.5etc

 国内のコーティング開発は主に本州で行われ、

疑似実験などで性能を導き出します。

ですが、地域ごとに汚れ方は異なりますので、

よく転勤等で北部九州に来られた方は、

洗車してもキリがないと絶句しています。

 

少し話が逸れましたが、価値の提供とお客様の満足について、

とある方のお話を紹介します。

数年前に新車でキャンピングカーを購入しました。

納車後すぐにコーティングのご用命があり、

『キャンピングカーにはセラミックコーティング

でないと洗車頻度が普通車より圧倒的に少なく、

場所や時間の問題もあるので正直厳しいですよ。』

とお話しました。

こちらの提案についてご理解いただき、

セラミックコーティングを施工させていただきました。

自分でこのサイズを洗車できないので、

メンテナンスに持ってくるねと言われたのですが、

初回は半年後で、その間一度も洗う機会がありませんでした。

その状態を見た時、さすがにこれは改善は無理だと

感じたのは今でも覚えています。

いくらセラミックコーティングとはいえ、

半年放置は・・・と思いつつメンテナンスに入り、

出来る限りのことはやりつくしたのですが、

6割改善と言ったところでした。

メンテナンス終了後、お客様の表情が曇り

『この程度かな』と思ったことはすぐに実感しました。

その後もメンテナンスのスパンは半年ごとでした。

私たちもメンテナンスに改良を加えながら、

その当時よりも汚れに対するアプローチも変わり

絶対的な自信が出始めました。

あるとき、そのお客様がメンテナンスに来られました。

半ば諦めたように見えたのですが、

改良したメンテナンスで100%とは言えませんが、

90%近く改善が出来ました。

その様子を見たお客様が大変嬉しそうな表情で、

「最初はキャンピングカーにコーティングは

向かないと思ったけどやっぱり施工して良かった!」と。

それ以降2、3ヶ月に1度のペースとなり、

蓄積した汚れも徐々になくなりつつあります。

私たちからすると何よりもうれしい言葉です。

コーティングは目に見えない商品です。

すぐに効果を実感できるのではなく、

時間とともに効果が表面化します。

最初はキレイだったけど、半年~1年でダメになった

というケースは良く聞く話です。

その汚れは何か。

何が水弾きを阻害しているのか。

駐車環境や洗車方法などから考察し、

汚れにアプローチする。

それも60分と限られた時間内で。

実はコーティング施工の時よりも

メンテナンスの方が体も頭も使います。

NOJがメンテナンスに力を入れるのは、

コーティング業界が施工直後の仕上がり

ばかりフォーカスされ、重要なメンテナンスを

放置しがちだからです。

コーティングの性能を長期間維持するには、

定期的な洗車とメンテナンスは必須です。

洗車しなくてキレイな状態を維持できるのは、

完全ガレージ保管で雨の日は乗らない方です。

1割にも満たない条件です。

キレイな状態を維持するには、それなりの手間は必要です。

ただその手間は確実に数年後に大きな差として現れます。

 

ちなみにコーティングの性能を長期間維持できる方の特徴は・・・

①施工後最初の半年間はとにかくこまめに洗車する。理想は週1回です。

②定期的にメンテナンスに持ってくる

この2点でした。

完全硬化型のコーティングの耐久性は半永久的です。

ですが、コーティングが効いてないと思われる方はだいたい、

①洗車をしていない

②メンテナンスに持ってこない

③ご自身で市販のコーティングやケミカルを使用して失敗する

のいずれかです。

汚れたら洗車、雨が降った後もしくは降る前に

洗車する方は本当にビックリするくらいキレイな状態です。

コーティングをしたら汚れないや洗車をしなくても

良いは間違った情報です。汚れますし洗車は必須です。

コーティングの本来の目的は、

汚れを塗装に寄せ付けないための補助的な役目です。

コーティングが矢面に立たされもてはやされていますが、

コーティングは補助的な範疇から抜けません。

限られた時間で特にボンネットやルーフだけでも洗うだけで、

数年後の状態に差が出ます。

ここをしっかり説明せずに、『ウチのコーティングは

洗車しなくても良い』や『水洗いでOK』と謳うことは

間違いです。必ず後悔します。

コーティング施工と洗車とメンテナンスはセットです。

優先順位は、

①洗車

②メンテナンス

③コーティング

です。

長文になりましたが、

私たちはコーティングを通じて、

お客様のお車の資産価値を維持するため

日々努力し続けることを目標にしております。

人それぞれ価値観は異なりますが、

車がキレイな状態であり続けるメリットを

提案し、ご理解いただき、コーティングの

ご用命いただく。

半信半疑の方も多いのは事実です。

事実ですが、コーティングの性能やその後の

注意点をしっかりご理解いただければ、

良い商品だと実感していただけます。

私たちの提供するサービスは他社とは異なります。

その違いにご興味がある方はぜひ一度お問い合わせ、

ご来店をお願いいたします。きっと後悔はしません。 

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