夏場の正しい洗車方法

皆さまこんにちは

NOJ太宰府インター店の穴井です。

今回は9月に入りましたが気温は例年に比べ高い日が多く、洗車をする事もままならない状況ですね。

ただ、洗わなければ汚れる一方なので、汗だくになりながら洗っている方が多くいらっしゃいます。

こんな高温な中洗車をすると洗車時の水が乾いてシミになることはもちろんありますが、シャンプを乾かすとシミになります。

また、この「シャンプーシミ」と言うものがとても厄介で、どんなに良いコーティングを施工していても、シャンプーシミが付くとたちまち水弾きが悪くなります。

←シャンプーシミで弾きが悪い状態(タップで再生)

↓シャンプーシミを除去した正しい状態

そして、このシャンプーシミが通常の洗車では改善する事が出来ません。

改善するためには「ケミカルによる改善」「研磨による改善」が必要になってきます。

車を綺麗にするために洗うはずの洗車が、逆に状態を悪化させてしまうと本末転倒ですね。

そんな方の為に、「気温が高い時期の正しい洗車方法」をお伝え出来れば思い今回ブログを書く事となりました。

それではさっそく正しい洗車方法をお伝えいたします。

①洗車は日中を避ける

最高気温が25℃を超えてくると、どんなに洗車が早い人でも追い付かずシャンプーのシミがついてしまいます。

気温が高い季節は「日が昇る前」「日が沈んだ後」がオススメです。

ただ、ボディは鉄板で出来ている為、日中太陽に照らされたボディは日が沈んでもしばらくは温かい状態なので、しっかり水をかけてボディを冷ましてから洗い始めてください。

②洗う時はパネル毎に洗う

お車のサイズで異なってきますが、ミニバン(アルファード等)や大型車両に関しては一気に洗うと乾いてシミになりやすいです。

ルーフ(屋根)を洗ったら流す→ボンネットを洗ったら流す→と言った形でパネル毎にすすいであげることでシミが付きにくいです。

③シャンプーの希釈率を調整する

意外とカーシャンプーを規定値よりも濃く作っている方が多いです。

カーシャンプーを多めに入れたからと言って落ちる汚れは大して変わりません。

逆に濃度が濃いければ濃いほど残留しやすく、すすぎが大変となり結果的に「シャンプーシミ」が発生します。

夏場に関しては「希釈率通り」もしくは「希釈率より若干薄め」で洗う事を推奨します。

④ 余洗いは高圧洗浄機 ※以下高圧表記(ケルヒャー等)すすぎはシャワーヘッドで行う

自宅で洗車を行う方向けの情報にはなるのですが、洗車時にケルヒャー等の高圧を使用される場合、一番初めの水を掛ける「余洗い」に関しては高圧がオススメです。

余洗いに推奨する理由としてボディ上の砂埃や鳥糞、虫等を擦ることなく除去する事に長けている為です。

カーシャンプーのすすぎに関しては、シャワーヘッドを推奨しています。

高圧と言うのはその名の通り「少量の水を圧縮して水圧を強くしている為水量が少ない」です。

カーシャンプー等の液剤をすすぐ場合、「水量が必要なので高圧は不向き」です。

シャワーヘッドの場合高圧に比べ水圧は弱いですが、水量は多く液剤のすすぎに適しています。

要所要所で使い分けることで洗車にかかる時間もクオリティも一気に上がるので、是非取り入れて見てください。

そしてカーシャンプーの選び方ですが、液性に 【中性】・【酸性】・【アルカリ性】とあります。

それぞれのメリット・デメリットをまとめてみました。

種類 メリット デメリット
中性シャンプー ・ほとんどの外装パーツに安心して使用可能(樹脂・メッキ・ガラス・塗装面)
・コーティング施工車にも優しく、定期洗車に最適
・乾いても「アルカリ焼け」「酸焼け」の変色リスクがほぼ無い
・日常汚れに十分な洗浄力(軽いホコリ、泥、雨ジミなど)

・水垢や頑固な固着汚れには効果が薄い
アルカリ性シャンプー ・油汚れなどに対して高い洗浄効果
・油膜の除去効果が高く、特にフロントガラスやウィンドウの油膜落としに有効
・ワックスや古いコーティングの残りも落としやすい
・虫汚れ・鳥フンの中和が早く塗装へのダメージ進行を防ぐ
・下地処理に向いており、コーティングやワックスの定着を良くする
・残留しやすく、すすぎを十分に行う必要がある
・濃い状態で乾かすと「コーティング・塗装の剥離」や「アルカリ焼け」が発生し、塗装やメッキが変色する可能性がある
酸性シャンプー ・軽い水垢・雨ジミ(ミネラル付着)に強く、ガラスや塗装の白いウロコ状汚れを落としやすい
・コーティング被膜上のミネラルを除去し、水弾きの改善が行うことが可能
・水垢によるくもりが取れて、ボディやガラスの見た目・光沢の改善
・中性、アルカリより使用不可パーツが多い
・使用方法を誤るとコーティング性能が低下する恐れ
・長時間の放置や乾燥でシミ・変色が発生しやすい
・皮膚や目に刺激があるため、保護具(手袋・メガネ)推奨
・高温時や直射日光下での使用はリスク増大
・未塗装樹脂やアルミなどの金属は白化や艶引けの可能性
※酸性シャンプーは未塗装樹脂・ゴムパーツ・一部メッキ部分には使用不可の場合があります。
使用前に必ず製品ラベルや説明書を確認してください。

と、どのシャンプーにもメリット・デメリットが存在します。

洗車に慣れていない方は「中性シャンプー」の使用を推奨します。

ただし、中性とは言え「シャンプーシミ」は発生するため、上記の洗車方法を取り入れて見てください。

残暑の中での洗車は大変ですが、シミが付きやすい期間は続きますので無理のない程度で洗って頂ければと思います。

ご不明な点がありましたら、NOJ太宰府インター店の 穴井 までお気軽にお尋ねください。

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