こんにちは。
NOJ太宰府インター店の穴井です。
今回の「車にコーティングをする必要性」をテーマとしてブログを書こうと思った経緯としては
ご来店頂いたお客様から「自分はコーティングしたいけど、妻や夫から許しが出ない」と言った声が多かった為、ブログと言う形でコーティングの重要性と必要性をお伝えする事で、少しでもお力添え出来たら良いなと思いお話しさせて頂きます。
まず、結論から申し上げます。
車をキレイに乗りたいのであればコーティングは必須です。
ただ、数年後に傷や塗装が剥げたり色あせたりしても全く気にならないのであれば不要です。
そして、コーティングをするのであれば早い方が良いです。
なぜならば、塗装は人間のお肌と同じで劣化していくものだからです。
コーティングは人間で言うスキンケアの一つと思って頂ければと思います。
若いうちから適切なスキンケアを行っている人と、そうでない人とでは明確な違いがありますよね。
車の塗装も同じなんです。
新車の塗装を赤ちゃん肌として、中古で買ったお車も手元に来たその日が一番若い塗装です。
そして塗装は日常的に使用する中で、「雨」 「紫外線」 「PM2.5」 「黄砂」など、様々な外的要因から必ずダメージを受けて塗装は日々劣化していきます。
研磨+コーティングを行う事で、ダメージを受けている塗装を削りある程度の改善は出来ますが、完璧な改善は出来ません。
その為、塗装がキレイな状態の内にコーティングで塗装を保護してあげる事が本当に大切です。
また、車にコーティングを施工する事で得られるメリット・効果として
①水を弾く事によって軽い雨汚れの抑制や、洗車等のお手入れが楽になる。
これは基本的な事ですが、コーティング皮膜がある事で水と汚れを弾くので、ある程度の汚れは洗車で改善する事が出来ます。
ただ、水を弾くと一概に言っても「撥水」「疎水」「親水」タイプがあり、ボディカラーや保管状況、普段のお手入れによって選択肢が異なりますが、今回は本題とはズレてしまう為、説明は省略いたします。
②塗装表面をコーティングの皮膜で守る事で、劣化を抑制出来る(クリア剥がれの抑制や艶感の保持)
これがコーティングをする上で一番大切な事です。
コーティングをしていない場合、塗装表面をむき出し状態になってしまうため「雨染み」「黄砂やPM2.5を含んだ汚れ」「キズ」によるダメージを直接受けてしまいます。
雨染みや黄砂、PM2.5の汚れは、放置すると徐々に塗装に浸透していきクリア塗装の劣化の原因となります。
そして、最終的には「クリア剥げ」「塗装が艶感を失う」と言った症状が発生します。

また、洗車キズや飛び石等の「キズによる白ボケやサビの発生」と物理的なダメージも、もちろん塗装に被害を及ぼします。

クリア剥げやキズから発生するサビは、一度でも発生してしてしまうと基本的に研磨やコーティングでの改善が出来ず、塗装をやりなおす必要があります。
そうなると板金塗装費用(数万円~数十万円)が掛かる上、そのままの状態で手放すとなるとお車の売却時には、買取価格の大きな減額項目になってしまいます。
仮にコーティングを施工していて、塗装状態を良く保つ事が出来れば、お車売却時の「内装評価」と「外装評価」とある内の「外装評価」が高くなる傾向になります。
実際に当店のお客様からお車売却時に「外装評価でプラスされて下取り額よりも買い取り額が上がった」と言う声を頂くことが多数あり、中には「下取りで提示された価格よりも53万円も高くなった」、という方もいらっしゃいました。 ※車種.塗装状態.売却時期により異なりますので、コーティングを施工する事により売却額が上がる保証がある訳ではありません。

逆に、車を売る予定が無く「壊れるまで乗り続けたい」という方も多いです。
壊れるまで長く乗るのであればキレイな状態でずっと維持したくありませんか?
愛車がキレイである事で、運転も楽しくなるのはもちろんですが、コーティングをする事により洗車に掛かる時間も負担も軽減する効果が期待できるので「時間」に対してもメリットがあります。
本来コーティングは車の塗装を保護すると同時に、お客様の資産であるお車の価値を守ると言った意味で「価値の保存」をする事が一番の役割です。
そして、私たちプロコーティングショップは、「愛車のお手入れの主治医」と思っていただければと思います。
ただ、コーティング代はハッキリ言って高いです。
リーズナブルなコーティングでもプロに施工して貰うと数万円~高いコーティングで数十万円と大きな幅があります。

「高いコーティングと安いコーティングの何が違うのか分からない」
「とりあえずコーティングをしていたほうが良いと思って」
と分からない事が多いまま、金額でコーティングを選ばれる方が多いです。
短い期間をあるキレイな状態で保つ のであれば安いコーティングでも可能です。
安価なコーティングでも、施工直後は艶も出て水もしっかり弾きます。
ただし、長持ちしません。
雨や紫外線、洗車等の外的要因で日々劣化していき、早ければ半年、良くて1年~2年後にはツヤ感も失われて水弾きも悪くなるケースが大半です。
劣化したコーティングを再度コーティングを施工しなおすとなると、コーティング費用として数万円の費用が掛かってしまいます。
そうなると車に長く乗れば乗るほど複数回施工する必要があり、費用がどんどん膨らんでいきます。
結果的にトータルのコーティング代が何十万と高額になってしまうケースが多々あります。
本来お客様がコーティングをプロに依頼される時に期待される事は
「車を長くキレイに保ちたい」
そのために「コーティングは長持ちしてほしい」
そして日頃の「お手入れを楽にしたい」
最終的には「自分で手に負えなくなった時には何とかしてほしい」
と言った気持ちで依頼される方が多いと思います。
そこで私たちNOJでは「コーティングのメンテナンスを永久無料」と言ったサービスを提供しております。
「無料だからレベルの低いメンテナンスをするのではないか?」と思われがちですが、自社開発のコーティングを独自の溶剤を用いて適切なメンテナンスを行っております。
自社製品であるからこそ、適切かつ高品質なメンテナンスサービスの提供が可能となっております。
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上記がメンテナンスのメニューとなっております。
この中でもお客様にとても喜ばれるのが「磨き作業(キズ消しメンテナンス)」となります。
キズ消しメンテナンスと言うのは、コーティング施工後に不意に入ってしまったキズを研磨で改善を行うサービスとなります。
例えば、運転中に壁に擦ってしまった薄いキズやお子様が物を当てて出来たキズ小さなキズを修理に持ち込むと板金塗装で費用が10万円前後掛かってしまいますが、当店のキズ消しメンテナンスであれば「無料」で改善する事が出来ます。
お車の買い替えに伴い大きい車に変わって運転に慣れない時に擦ってしまいがちですが、その様な場合にとても喜んで頂けます。

もちろん研磨するとガラスコーティングも削りますので、その分のガラスコーティングはその場で同じガラスコーティングを無料で補填いたします。
このキズ消しメンテナンスだけでも、コーティングをするメリットはかなりあると思いませんか?
また、キズ消しメンテナンス以外にも、「水垢除去による水弾き、艶感の改善」や「トップコートによる犠牲皮膜の形成で防汚性能の向上」などがあり、手洗い洗車をした上で汚れにくく仕上げた状態まで約60分で行います。
この記事で少しでもコーティングの必要性が伝わり、コーティングを検討するきっかけになっていただければ幸いです。
最後まで読んで頂きありがとうございました。
穴井